空間内での2直線の位置関係 ねじれの位置説明教具(改良版)
ねじれの位置説明教具に、さらに向かい合う対角線をつけて青のポスターカラーで色付けをしました。後の基本的な作り方は下に書いてある通りです。
こうしておくて、この部分は同じ平面上になるので平行であるということが、ねじれの位置と同時に説明できて便利です。さらに、これらを説明するときは適当な大きさで、この立方体の枠にぎりぎり入る程度の型紙を用意しておくと平面との関係を同時に説明できます。

青い棒同士は平行

同一平面上にあるから

赤い棒どうしはねじれの位置
空間内での2直線の位置関係 ねじれの位置説明教具
1年の空間内の2直線の位置関係について、とくに「ねじれの位置」を理解させるため下のような立方体の教具を作成しました。(下写真)
作製時間:30分
材料:セロハンテープ、、細い竹ひご3本、太い竹ひご2本、はさみ、カッター
細い30cmの竹ひごを半分に切って12本用意し、コーナーをセロハンテープで固定しながら立方体を作ります。その向かい合う面に、太い竹ひごで対角線を同じ方向にならないようにつけます。これで完成。

授業で実際に使ってみると、
同一平面上になく、交わりも平行にもならない2直線の説明を容易にすることができました。生徒の反応は非常によく、ねじれの位置についてよく理解することができたようです。
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